こんにちは。
岐阜県の美濃加茂市を拠点として、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いしている㈲共栄住建です。
前回、住宅取得のためにどのような諸費用が必要になるのか書きました。
今回は諸費用をどのようにして用意したらいいのかを紹介します。
諸費用を用意するには、まず「先取貯蓄」をして、毎月一定額を貯めていくことが必要になります。
手取り金額そのままで生活するのではなく、
諸費用の分を先に取り分けて、残った金額で生活するようにすれば自動的に貯蓄ができます。
その方法として会社員の方で財形貯蓄の制度がある方は、財形住宅貯蓄を利用することをおすすめします。
財形住宅貯蓄は貯蓄残高550万円までの利息は非課税となります。
(財形年金貯蓄も積み立ている場合は、住宅・年金合わせて550万円です)
また、融資を受けたいときには残高の10倍もしくは4000万円までの少ない方の金額で、
必要な金額の9割までを借りることができます。
財形の制度がないというかたは、
給与振り込み口座のある銀行で定期積立金を組んでください。
銀行の窓口で給与振込口座から毎月いくら引き落として毎月積み立てたい。
という話をすれば手続きをしてもらえます。
こうすれば、財形貯蓄と同じように自動的に毎月貯蓄できるようになります。
「貯蓄が続かない」という人がいますが、
それは毎月残ったお金を貯蓄しようとしていたり、
自分でお金を振り分けているから、
ついつい使ってしまって結果、貯蓄できないということになります。
自動的に引かれるのなら、自分は何もしなくてもいいので手間なく、
続けられるようになります。
まずは、手間をかけずに貯蓄を続けられる仕組みづくりをしてみてください。